首の強ばりで来院された男性。
20数年前に甲状腺の手術、その時、声帯も半分ほど摘出されました。
その後、声が出しづらくなり、普段の会話にも支障があったそうです。
来院時も声かすれがありました。
脈を診て全身の経絡、首の周囲に鍼。
以前、恩師がのど痛の患者さんに灸をされていたのを思い出し、
声帯近くのツボにゴマ粒大のお灸をしました。
その後、定期的に施術。徐々に喉のかすれが改善されてきました。
今では友人との長時間の電話もできるようになったと喜んでおられます。
喉のお灸は、声枯れ、喉痛の患者さんに施術しています。